JR京葉線のJR南船橋駅近くの高架橋脇に植えられたキョウチクトウ(夾竹桃). 高さ5mほどもある大きな木だ.
キョウチクトウ(夾竹桃)は,インド原産の常緑木だが,乾燥や大気汚染にも強いため,道路の街路樹などに利用される. 葉が竹に,花が桃に似ていることから,この名前がつけられた. ただし,セイヨウキョウチクトウ(西洋夾竹桃)には香りはない.
夏に,淡紅色や白い花をつける. 船橋市の樹木であるサザンカにも似ているが,葉の形や大きさが異なる. 千葉市の樹木が,キョウチクトウ(夾竹桃)になっている.
梅雨の頃から白い花が先に咲き始め,一週間ほど遅れて赤い花が咲く.
有毒な物質(オレアンドリン)を持つため,昆虫が付きにくい. もちろん,食用はできない. スズラン(鈴蘭),オモト(万年青),フクジュソウ(福寿草),ニチニチソウ(日々草)などに同じような毒素がある. 古代ギリシャのアレクサンダー大王率いる軍隊は,キョウチクトウの枝を串にして肉を焼いたがために,多くの兵士を失ったという伝説もある.
葉や樹皮の部分を天日乾燥したものが,生薬の夾竹桃葉(きょうちくとうよう)として,打撲のはれや痛みの外用として利用される.
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(2009年12月06日)太宰治生誕100年@船橋市宮本旧居跡編(1)
(2009年07月04日)夏の風2010@習志野市香澄公園のヒイラギナンテンの果実編(2)
(2009年06月26日)夏の風2010@JR新浦安駅南口前広場のケヤキ編(1)
(2009年06月26日)初夏の風2010@習志野市鷺沼さぎ沼一郵便局前のアジサイ編(15)
(2009年06月23日)初夏の風2010@習志野市香澄公園のショウブ編(14)
(2009年06月20日)初夏の風2010@習志野市香澄公園のジャブジャブ池編(13)
(2009年06月19日)初夏の風2010@習志野市谷津JR津田沼駅南口のアジサイ編(12)
(2009年06月13日)初夏の風2010@ららぽーとTOKYO-BAYのハーバー通り編(11)
(2009年06月12日)初夏の風2010@千葉市張海浜公園芝生広場の花時計編(10)
キョウチクトウ(夾竹桃)は,インド原産の常緑木だが,乾燥や大気汚染にも強いため,道路の街路樹などに利用される. 葉が竹に,花が桃に似ていることから,この名前がつけられた. ただし,セイヨウキョウチクトウ(西洋夾竹桃)には香りはない.
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有毒な物質(オレアンドリン)を持つため,昆虫が付きにくい. もちろん,食用はできない. スズラン(鈴蘭),オモト(万年青),フクジュソウ(福寿草),ニチニチソウ(日々草)などに同じような毒素がある. 古代ギリシャのアレクサンダー大王率いる軍隊は,キョウチクトウの枝を串にして肉を焼いたがために,多くの兵士を失ったという伝説もある.
葉や樹皮の部分を天日乾燥したものが,生薬の夾竹桃葉(きょうちくとうよう)として,打撲のはれや痛みの外用として利用される.
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